>>265
>根拠のない決め付けだね。
>アメリカは大義名分無き行動は基本的にやらない。反対党に付け込まれるから。
それこそ根拠にならんな。現にハルノートなんて野党に付け込まれないよう無断で日本に提出したんだし。
都合悪い事は野党に無断で日本と交渉進めるだけだろ。

>満州事変〜仏印進駐と軍事力による拡大をエスカレートさせ続けた結果であり、論点がすり替わっている。
満州事変、仏印進駐がきっかけになったわけではない。
その段階では既に日本に対して圧力がかけられてた。

>日本は世界恐慌は高橋財政で脱しつつあった。
日本が恐慌から脱したのは満州があったからこそな。
満州事変景気で一時的にブーストした円安で主に綿で輸出攻勢をかけて稼いだんだ。
しかもこの時はまだブロック経済が途上で輸出できるだけの余地があった。
英国がブロック経済に踏み切ってから綿の輸出でも稼げなくなった。

>満州事変を起こさず
大元の前提からしてな。先に手を出したのは中国だぞ。
日本が武力行使に及んだのは現地の邦人保護の為だ。
満州権益はポーツマス条約で正当に割り当てられたものだった。
そして当時のニュアンスだと鉄道経営は国家を経営するのとほぼ同じ意味を持った。
その“経営”の中には、主要都市とそれを結ぶ線の周辺の領土の治安を守ることも含まれたので、
ゲリラ攻撃の絶えない危険地帯の満州を制圧に動くのも当時の常識としてはなんらおかしくなかった。
第一、満州は中国ではなく、横から満州に割り込んで日本人を追い出そうとしたのは中国だぞ。
清朝末期、孫文らの革命派は満州族支配からの独立をめざしてたちあがった。それは漢民族による民族独立革命だった。
ところが革命後、孫文らはその領土を漢民族本来の版図に限定することなく清朝時代にそうであった満州、さらにはモンゴルやウイグル、チベットまでも自分たちの領土だと主張し占領した。
これは馬鹿げている。これはアメリカが独立した際、イギリスとアイルランドもアメリカの領土だと主張するようなものだ。
しかも中華民国による全国統治は名ばかりだった。
そんな分裂状態の中でも、国民党は満州を新国家の領土であると主張していた。
例えると、アフガニスタンで、カブール周辺しか支配して居ないカルザイ政権が、建前ではアフガニスタン北部も統治して居るとしながら、実際には全く統治して居ないのと同じ状況だ。
そもそもロシアの侵略に対して中国はなんのアクションも起こさなかった。
戦わずに満州を手放したも同然じゃないか。
日本にしてみれば日本人が満州で中国から迫害を受けるのは甚だおかしい話だし、
そのような時代背景と、状況と、当時で言う鉄道経営が国家運営と同等だった点を考えると、
当時の常識では日本が満州の制圧に動くのもなんら不自然じゃなかった
実際は制圧と言うより満州国を作り、満州族の正統な継承者である溥儀をその皇帝にすえただけだったがな
しかも満州事変以降、満州は治安も改善して経済発展も遂げて中国人もおおく流入している