>>879
753だが、君こそ論点を理解できてないなあ。
フィッシュによれば日本はどの様な条約にも署名するはずなんだろ。
ならば、たとえ、実行されない可能性がある条約だろうと結ぼうとするはずじゃないか。、
アメリカの工作があろうと、後に破られる可能性があろうと、
平和的に石油を買い付けられる条約交渉を日本から蹴るはずがないだろう。
フィッシュが正しければ。

私が問うているのは、フィッシュのこの見解が、日本が日蘭商会において取った行動と一致しないと言う点。
ゆえにフィッシュは日蘭商会の事を知らないと書いたが(なにせこの人、戦争中に議席失い機密情報にアクセスする権限失ってるんでね)、
フィッシュがそれを知っているか否かは論点ではない。

フィッシュが正しいなら、日本は裏がどうあろうと、表向き、平和的に石油を買い付ける交渉を成立させる機会を、自ら放棄するなどありえない。
しかし、日本は放棄した。それはつまりフィッシュの見識が浅く間違っていたからだ、と言うのが私の論旨なんだが。

>日本への石油の輸出に関してだけはご自由にどうぞってなるか?
ありえるよ。1940年の段階ではアメリカ自身、禁輸してるのは航空機燃料だけだ。
全面的な石油禁輸は1941年7月以降の南部仏印進駐以降だ。
日蘭会商の時点では売ったって問題ない。アメリカ自身がまだ売ってるんだから。