米村秀司氏著「権力に対峙した男 新・西郷隆盛研究下巻」(ラグーナ出版)が
昨年3月に刊行されていたのですね。昨夜、初めて書店で見つけました。
上巻が一昨年秋に出た後、どうなったのか? 下巻は西郷ではない「権力に対峙した男」の話を準備中か?
と思っていましたが。
いかに、日本人が本を読まなくなっているか、本が売れなくなっているかの実証ですね。
内容は、隠されていたエピソードや証言、実証研究等で成り立っており、
西郷の死の瞬間がどうであったとか、遺体の処理のされ方とか、マニアックで興味深いです。
是非、今からでも上下巻それぞれ読むべきですね。
私は、週明けにでも下巻を買います。