>>496は、防衛大の海自幹部を養成するコースを卒業した方が、
おそらく防大関連の冊子に独自研究として発表したものです。
PDF化したものが、ネットで出てきます。

不思議なことに、スレ主はこういう時に決して出典を明らかにしません。
はっきりさせないことで、権威付けを狙っている節があります。
そこを指摘すると「忘れていました」とか平気で書きます。
でも薬を飲む時間は忘れない方がいいですよ。

勝手にコピペして貼り付けられたものでしょうから、
>>496の中身については直接の論評はしません。
ただ、幕末の佐賀鍋島藩の動きには、同じ佐賀出身の大隈重信が、
「動く必要がない時に動き、動くべき時に動かなかった」と当主・鍋島直正のことを強く批判しています。
スレ主は相変わらず、>>493で重野の、>>494で市来の西郷批判を載せていますが、
いつもならトリオで出してくる大隈の西郷批判を載せていません。
このあたり、何でも自分に都合よく考えるところも相変わらずです。

ちなみに、「二股膏薬」(アーネストサトウ)、「ずるい人」(徳川慶喜)と同時代人に評された鍋島直正が
「朴強武毅だが、学識に乏しく、変化する時局を制する器は無い。ただ軽はずみなことはしない」と
消極的理由により起用した人物こそ、>>496に出てくる鍋島茂昌です。