ビクセンの顕微鏡を買ったよ。
大学の実習室レベルの顕微鏡(オリンパスのCX-23)が欲しかったけど、予算の都合で中学校の理科室レベルのものになった。

FM-600という型落ちの長期在庫品が、定価の4割程度まで安くなってた。
10倍(視野数11mm)と15倍(視野数8mm)の接眼レンズが付属しているけど、視野の広い10倍(視野数18mm)の接眼レンズを買い足した。
これで、40倍と100倍と400倍で視野数18mm、中学校の理科室の顕微鏡と、だいたい同じになった。
微動ハンドルがないとか、鏡筒長が160mmじゃなくて170mmであるとか、細かい違いはあるけどね。

ついでにメカニカルステージと標本プレパラートセットも買った。(両方ともビクセンのね。メカニカルステージは展示処分品。)
やっぱり、メカニカルステージがないと不便だもんね。
顕微鏡と接眼レンズとメカニカルステージを合わせて4万円くらい。

LED電球とソケットと木の板を買ってきて、反射鏡に当てる光源を自作した。
理科室の顕微鏡用光源装置は1万5千円もするけど、800円でできた。
でも、明るさを調節できないから、40倍で見る時にひどくまぶしくて、見た後で目の中に暗い影がしばらく残る。
目が悪くなりそうだから、何か工夫しないといけないね。反射鏡と光源の間に、曇りガラスでも入れれば、暗くできるのかな。