殺傷能力については、鉛ライフル弾は骨などに当たった場合、被弾した獲物の体内で砕け散るため殺傷能力が高いのが特徴です。
一方、銅弾は貫通力が高いものの、獲物の頭部や脊椎などに適切に命中させた場合、ヒグマなど の大物でも一撃で倒せる能力があります。
鉛ライフル弾と銅製のライフル弾は弾道が異なるので同じ銃 で取り混ぜて使用せず、その弾丸に合うように事前にスコープ調整をする必要性が指摘されています。
価格は銅弾の方が高いですが、ほとんどが輸入品な ので需要が増えれば流通量も多くなり、価格も下がると思います。
現に、2000年から鉛ライフル弾の使用 が規制されている北海道では、銅弾と鉛弾の価格差が以前よりも少なくなっております。