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東京地裁、「掲示板」では有名な悪質書き込み犯の名誉毀損認める(川田亜子アナ殺害犯人などと)

 今年10月19日、東京地裁でインターネットの掲示板で名誉毀損、誹謗中傷を繰り返したことを原因とする損害賠償請求事件の判決があり、阿閉正則裁判官は原告の訴えを全面的に認め、被告に55万円の支払いを命じた(冒頭写真=判決文の写し)。
 一連の訴訟資料などによれば、原告と被告は約6年前、ネットオークション上で知り合ったという。
「中古のCDを出品したところ、被告から入札があった。ところが、すでに被告は2ちゃんねるで悪徳落札者一覧のスレッドに名前があったので入札を取り消したんです。すると、“なぜ、取り消した。
理由を説明しろ。お前は『S』(カルト宗団?)の一員だな!”と。最初から異様な対応で、取引自体断ると、どんどん嫌がらせがひどくなっていったんです」(原告)
 原告に成りすましてネットオークションで悪戯落札を繰り返す。わざわざ原告の自宅電話番号を嫌がらせ相手に伝え、連絡するように仕向けており、見知らぬ相手から怒りや抗議の電話がしょっちゅうかかって来るようになったともいう。
 それだけではない。