>>142
あー、そういうことね。
それならば一番熱中しているときにギタリストが変わったわけだけど、カミンホームだけは正直カッコいいと思ったし、ツボではあった。
だが他は当時のファンキーブームに無理矢理便乗して取って付けたかのような違和感があったし、これがパープル?黒人系の他のバンドがやればいいのでは?とは思っていたね。
当時は気軽にアルバムを買える金がないから、最初にシングルを買って試すような習慣があって、小遣い叩いて買うべきかどうかをよく考えてアルバムを買っていた。
でも正直紫の炎のアルバムで曲調や全体の変化に疑問は感じていたし、嵐の使者のアルバムでも、小遣いでやっと買った自分を納得させる為に、無理にいいところを探そうとしていたような記憶がある。
カムテイストザバンドでは更にその思いが強くなり、銀嶺の覇者でやっとこれだ!と、満足していたような。
当時にリアルタイムで一喜一憂するというのはそういうことで、一曲に対する思い入れや感情のようなものは、やはり新譜として順に接していた方が大きいとは言えるだろうね。
いずれにせよ遥か昔のバンドや曲なのに、極めて少数でも今の若い人が聞いているというのはいいことだ。