>>325-326のサム・ダンとスコット・マクフェイデンが語ってたけど、これは↓日本の特徴をよく捉えていると思う

スコット :「この映画でフューチャーされる日本以外の国というのは、宗教や政治や社会から色々な抑圧が
あって、メタルを聴いている人たちの中には反体制のようなものがあるけれど、日本には特にそういうものは
なくて。のほほんとしているよね。だからこそ、ヴィジュアル系というエンターティメント要素の強いものが
生まれたのだと思うな。」

??ヘヴィ・メタル音楽というのは、宗教や社会など、戦うものが多くなるほど強くなり、ファンの結束も固くなる
ものなのでしょうか?

サム :「イエスかノーかという事は言えないのだけれど、というのもインドネシアではメタルというのが非常に
政治的な音楽として捉えられていて、ツールのように使われていたりする。ブラジルでもそうだし、抑圧されて
いたり、制限が多いところはそうなりやすいけれども、それによってメタルファンの結束が強くなるかというのは、
ありうるかもしれないけれど、わからないね。」


“日本のメタル・シーンはとてもフリーダム”『グローバル・メタル』サム・ダン監督&スコット・マクフェイデン監督単独インタビュー
http://topics.cinematopics.com/archives/16425