>私は死亡というのが怪我の延長線上にあるものである以上、
>怪我の予見が出来るのに死ぬことが予見できないという意見には同意できません。
(中略)
>怪我じゃなく死に至ったというのは、運が悪いとしかいいようがない。それは確かです。
>とはいえ現実に起こった以上は責任を取らなければいけないでしょう。
なるほど少しわかったような気がします。結果責任という考え方ですね。
本判決では「死に対する責任」をほぼ満額の賠償金額で認めていますが、貴方はこれを妥当と見るわけですね。「死」が
予見できるわけですから当然ですね。

私は少し違います。「死」は(発生確率が非常に低く)予見はできないので、結果責任が生じるにせよその責任は限定的
であるべきだと思います。また、「死」が予見できるのであれば被害者及び保護者に、そのような場所で遊ばない、遊ばせ
ない、またはキャッチボールをしているものに注意をすべきだった、という過失があるように思うのですがどうでしょうかね。
それらを無視しての満額回答は納得できないところですがね。

>こう考えてみたらどうでしょうか。例えばですが、これまでに小4の投げた球が当たって起きた
>最大の怪我が前歯が折れたとかだったとして、「それ以上の怪我は予見できないので無罪」とか…変でしょ?
国沢氏の例でもそうですが、「無罪」ってなんで100%になってしまうんですかね。
この例で言えば「過去に小4の投げた球起因の最大の怪我が前歯が折れたこと」だとすれば、それ以上を予見せよとは
言えないじゃないですか。賠償額が0というのは結果責任から言っておかしいでしょうが、賠償額が満額とはちと酷だと思
いますけどね。

>>裁判は法的な判断をする唯一の場所です、裁判が法的に正しくないならどこが正しい判断をするのですか?
>であるならば、この件も裁判所の判断が正しいという結論にしかなりませんが。
>あなたは正しくないと主張されているんでは?矛盾してますね。…まあ、ここは戯言ですがw
戯言に返信するのもなんですが。
確かに私の発言「裁判が法的に正しくないならどこが正しい判断をするのですか」は若干感情的で、裁判所は法的にいつ
も正しい判断しか(100%)しないと読めますねえ。
すいません。じゃあ訂正しますね。
>>161問い)裁判的にはそうであっても、法的にはそれが正しいとはならないんじゃない?
(私の回答)裁判は法的な判断をする唯一の場所です、裁判よりも法的に正しい判断をするのはどこですか
どうでしょうか。
・裁判官が何時も(100%)正しい判断をするとは限らない
・法律的判断をするのは裁判所だけで、そこでの判断は相対的に最も正しいはずだ。
この2つの意見なら矛盾しませんよね。


最後に
>そうなの?これまで27氏とやりあったことがなかったんで。
>こんなに論理的思考の弱い人だったのか、と思ってたんだが。
いやいや、こんなもんですよ。かの人とやりあっていたわけですから、推して知るべしです。