敗戦不可避と見た、天皇家は、当時、スイス銀行に預金していた香淳皇后名義の巨額資金を、
スイス赤十字に寄付することを、駐スイス日本大使館経由で申し出たが、
その真意が、天皇夫婦のスイス亡命にあると察知した英国政府に妨害され、失敗。

次に、ローマ教皇に対し、カソリック入信と引き換えに、連合国側に対して助命のとりなしを依頼。

それが、現在の天皇、皇太子一家のローマカソリック入信につながった、とされる。