文献だが、刑法・刑訴のテキストは読んだことは当然の前提として
量刑関係に絞っても文献は多い。

まず、今まさに刊行中の「量刑実務体系・第1巻〜第5巻」(判例タイムズ社)。
このうち第5巻の内容が「主要犯罪類型の量刑」となっているが、強姦罪が
検討対象かどうかは未確認、目次が4巻までしかなかった。

次に、原田國男「量刑判断の実際(第3版)」(立花書房)

さらに、松岡正章「量刑手続法序説」(1975・成文堂)
    同「量刑法の生成と展開」(2000・成文堂)
松岡古稀祝賀「量刑法の総合的検討」(2005・成文堂)

ほかにも中堅学者の人達数人が書籍出版していたと思う。

ただ、これらは量刑一般理論の話のようであり、
直接、強姦罪をとりあげてはいないようだが、
断片的にあちこちで触れてるのかな、未確認。