判決に批判的、つーか原告代理人の一人の見解を見つけたw
ttp://www.lovepiececlub.com/feminism/mobile/uchikoshi/2016/01/07/entry_005995.html

ちなみに
>特に被上告人である国の主張にもどの文献にもない、「嫡出子の公示機能」
のようなことを寺田裁判長が法廷で口にしたときには、「一体何を言い出して
いるのか」と耳を疑った。

という部分があるが、例えば俺の持ってる教科書にも「家族の呼称としての氏」とか
「核家族の可視化」(戸籍とも合わせての説明だが)という小見出しがあって、
家族の公示についての説明があるので、別にそんなにおかしな話じゃないと
思うんだけどな(大村敦志『家族法第三版』の53、316ページ)
もちろん「この訴訟で提出された文献には載ってないのに」という意味なんだろうけど

(なお、この教科書の著者自身の見解としては選択的夫婦別姓に肯定的なようで、
公示という話はあくまで現行法の中立的な解説というだけだと思われるので、念のため)