>>549 続き
法改正を行う上では現場主義は大事だと思う。
今回の安保法は一定の声を吸い上げているのではないか。

英語民間試験導入が見送りになったが、混乱の理由は現場の声を軽視したことにある。
英語教育論に関しては全くの素人であるが、この制度には上で述べた問題点があることは最初から分かり切っていたこと。
民間試験は目的に応じて異なり、且つ学習指導要領に従っていないため、
それぞれに応じた受験対策が必要になり、時間や費用面で受験生の負担が著しく増すことは明白。
学校での英語の勉強がおろそかになる可能性も有り。
どの国でも言えることだが、ノンネイティブが外国語を勉強するうえでは読解が基本になる。
そのためには単語と文法学習をしっかりと行うべきである。だから今の日本の学校英語教育は基本的に良い。
海外でも同じ教育方法。

英文解釈教室はしがき引用。
「しかしこれらの生得の活動の場合とはちがって、幼児期を過ぎてからの外国語学習では、
意識の底にやがては定着し知らず知らずに働くことになる頭の動きを一度は自覚し、
組織的に学習することが必要である。」

海外医学文献や他の文献を読む機会も多いが、単語と文法という基本学習が大いに役立っている。
医学の進歩は飛躍的。糖尿病は完治することが海外では言われるようになっている。
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1523530147/797

要するに言いたいのは法改正でも何でも現場の声は重要であること。