藤田:法制局も誤りを認識したら修正してよい。修正すること自体が悪いとは言えない。

長谷部:有権的解釈とは内容が適切である必要はない。皆が信頼する解釈。
私を含め大勢が反対するような修正は信頼されないから有権的解釈にはならない。

集団的自衛権も一部は合憲だって理解が浸透すれば「有権的解釈」になるのかね。自衛隊のように。

ところで「有権的解釈」の「権」は形式的な権限ではなく実質的な権威に寄せて考えるのが正しいのか?