ある教授から、こう言われた。
「そんな見解は学会では少数派」「社会からの支持は受けない」と。

それに対し、反論した。
「私は政治屋ではありません。一介の学徒です。そんな私が何故世間からの評価を意識しなければならないのでしょうか。ただ、自己の信ずる考えに忠実でありさえすればよいのです。むしろ、学者が世間に迎合するようでは研究者失格でしょう」と。

というわけで、生意気なところを買ってくれる教授以外からは、煙たがられている。
また、それゆえ論文だけはよいものを書くように努めている。内容的批判次元なら、反論可能だから。

院生になるまえに、数度にわたり公安部にパクられ、右翼に嫌がらせを受けたような経験ある私から見て、ぬくぬくと大学教授の地位に甘んじる先生たちを内心バカにする私がいる。