タニタに1億円超支払い命令=オムロン体重計にデザイン酷似―東京地裁
時事通信 2月26日(木)15時1分配信

 デザインの酷似した体重計を生産、販売されて意匠権を侵害されたなどとして、オムロンヘルスケア(京都府向日市)がタニタ(東京都板橋区)に生産差し止めなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁(沖中康人裁判長)は26日、タニタに約1億2900万円の支払いを命じた。
 訴状によると、問題となったのは、タニタの「FitScan FS―100」。オムロン側が「Karada Scan214」など2機種のデザインと類似していると訴えていた。