>>41
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20071005_1.html
この試験では、一酸化炭素の発生量はVTOC濃度とトレードオフの傾向があった

灯油には単純な炉と工程では完全燃焼が困難な微量成分も含まれている

この試験でVTOC濃度が低い点で燃焼効率が良いはずのコロナの一酸化炭素が多いパラドクスは
コロナは完全燃焼が困難な微量成分まで燃やそうとしたが燃やしきれなかった結果であり
他社は微量成分を燃焼できずにVTOCとして排出するため一酸化炭素が少ないに過ぎないとも考えられる

一方、国民生活センターは懸念の重点を身体的な影響が出る二酸化窒素とVTOCとしており
一酸化炭素については「すぐに身体的な影響が出る濃度ではない」として総評での言及はない
にもかかわらず、VTOCに加え、二酸化窒素と二酸化炭素に至っては全メーカーが10分で基準を超えてしまう
換気前提の環境においては比較的影響が少ない一酸化炭素を不自然に強調する人は一体何者なのか?

理屈の当否はどうあれ、トレードオフの関係は事実として存在している
健康被害が懸念されるVTOCと「すぐに身体的な影響が出る濃度ではない」一酸化炭素のトレードオフでは
特殊な使命を帯びている人やブログでもない限り、どちらを重視するべきか明らかなはず