どうも自作ダクトの効果と天板温度の関係が信じられない人がいるらしいので一肌脱ごう

これは我が家のどこクーを段ボールダクトと純正ダクトでそれぞれ運転し、それをサーマルイメージャーで撮影したもの。
サーマルイメージャーとは、温度変化を映像で捉えるもので、温度が高ければ明るく、低ければ暗くなるよう設定している。
我が家のサーマルイメージャーは本来暗視用なので、温度情報が出ないことはご了承ください。


まずダンボールダクトで

https://i.imgur.com/Yt0WgNq.jpg

天板温度分布はこのようになっており、体感温度は体温以下
一部暗い部分もあり温度が低いことがわかる。
また、直下の冷却器も視界に入ることから温度差がそれほど大きくないことが言える
(カメラと同じで温度が高いと白飛びし、温度の低いところはブラックアウトする)

そして純正ダクト

https://i.imgur.com/5JpCQyI.jpg

このように全体的に高温部分が広がる。
体感温度は体温以上
そして注目は、下部冷却器がもう黒くて見えない。
つまり温度差が大きくなり、上部が白飛びして温度の低い冷却器がブラックアウトしてしまっている。

つまり純正ダクト使用で空気の流れが滞り、天板内部に暖かい空気が漏れ広がっていると推測する。
ダンボールダクトはほぼ解放であり、整流程度の効果しかないので、暖かい空気が滞留せず排出され天板温度は低く保たれると推測する。