>>276
>エラーを記録しているのはバッテリー側ではなく充電器側なのかもしれない

それは無い。おそらくもう一台の方は急速充電器でないなどバランスチェックしない充電器だったと思われる。

すべての問題はLXT機器の出現と同時に発生している。それ以前にはこんな理不尽な問題は無かった。
バッテリの電極間にある3番目の端子は一般には温度監視用と言われているが、実際はバッテリー異常を通知する端子でもある。
この異常通知端子の出現により下記の2つの問題が発生するようになった。

1.バッテリー電圧は正常に出ていても異常通知端子が0VだとLXT対応ツールが動かない。
2.バッテリー電圧は正常に出ていても異常通知端子が0VだとDC18RC等の急速充電器で常にエラー表示となり充電できない。

電気に詳しい人なら、異常通知端子をプラス極性にすればよいと思いつく。まず1への対応としてもっとも簡単なのは
ツール内で異常通知端子から来るケーブルを抜いて宙ぶらりんにすることで開放電圧として疑似的にプラス極性にするという考え。
https://i.imgur.com/t6IgehR.png

しかしこれだと未接続として検知されるケースがあるので、積極的にプラスの電源に接続するという考え。
https://i.imgur.com/0fXfrHt.png

いずれにせよこれらの方法は改造したツールにしか使えないのでバッテリー側で対策し2への対応も考える。
バッテリーで異常が3回発生すると異常履歴がチップに記憶されて使えなくなる・・・というのは実は都市伝説である。
実は1回で使えなくなることもあるし5回で使えなくなることもある。平均すると3回くらいかな?・・・というのが正解である。
実はバッテリー異常が何回か発生すると基板上のF03ヒューズが切れるのでこれをショートさせるという考えが浮かぶ。

バッテリーから基板を外し、裏返して、半田でショートさせて元の通りに取り付ける。
https://i.imgur.com/yJvsHOX.png
https://i.imgur.com/4AEiEU9.png
https://i.imgur.com/3EYgyIE.png

上記何れの方法も、バッテリーに異常が発生しても保護機能が一切作動しなくなるので実際には行ってはならないものだ。
しかしながら、LXTの導入によりバッテリーについて消費者に不利益がもたらされることがない対応に期待したい。