上級機種は昔からそんなに変わらんよ。

1990年型 サンヨーSAP-221YVR
定格暖房能力 3.4kW(0.9〜4.0)@1,140W(280〜1,300)

当時は2.2kWはマイナーな存在で、各社本気出す高機能モデルは主に2.5kWより上、
まだカタログの半分以上が一定速機の時代。

1990年型 サンヨー最上級機SAP-281VS (高温風60℃吹き出し)・暖房を続けながら除霜するノンストップ暖房)
定格暖房能力 4.2kW(0.5〜5.4kW)@1,240W(220〜1,760)

1990年型東芝の場合
RAS-221LV  3.2kW(1.0〜3.4)@1,130W(310〜1,335) 2.2kWインバーター
RAS-281LTR 4.2kW(0.5〜5.8)@1,285W(195〜1,785) 2.8kW最上級機(60℃の熱風・除霜時もお部屋の温度を下げない連続暖房)

1990年型シャープの場合
RAS-A28F 4.2kW(1.2〜5.4)@1,340W(360〜1,790) (連続70℃温風吹き出し・暖房運転を続けながら除霜する新方式ノンストップ暖房)

1990年型三菱の場合
MSZ-2800Z 4.2kW(1.0〜5.9)@1,295W(210〜1,780) (65℃スポット暖房)

1990年型ダイキンの場合
S280TFX 4.2kW(0.5〜6.1)@1,580W(240〜1,800) (霜取中でみお完全ノンストップ暖房:外気温-10℃で霜取運転を行っているときでも約40℃の温風を送り続け)

結論としては、昔から高級機種のエアコン暖房は充分に用の足るものだったが、
安物エアコンしか使ったことのない人たちがエアコン暖房は効かないとか言っていたのだろう。