2年前のちょうど同じ時期に買ったマキタ純正バッテリーBL1860Bと
互換バッテリーのBL1860Bを分解して電圧を測定してみた
BL1860Bは2個のセルを並列につないだペアを5ペア直列に接続した構成だ
満充電時に各ペアの極間電圧が4.0Vなら正常と言える
2年も使用してるのにマキタ純正バッテリーはバランス充電の効果でほぼ4.0Vで均一だ
互換バッテリーは最終段のペアの電圧が3.6Vと低く、それ以外のペアの電圧が
4.1V前後と逆に高くなてしまっていた
この互換バッテリーをブロワーでバッテリー切れにさせてから測定すると
最終段のペアの電圧は2.6Vまで下がりその他のペアは3.1V前後となっている
マキタ純正バッテリーを同様の状態にした場合はすべてのペアがほぼ3.0Vとなる
このまま最終段のセルの電圧だけが低くなり続けると過放電状態に突入するかも知れない
なぜ最終段のペアだけ電圧が下がるのか調べてみたらバッテリーの制御基板の電源を
最終段のペアから取っているからだということが分かった