Gentos - 開発悲話... - Facebook https://www.facebook.com/GENTOS.jp/posts/498642556915499

高輝度LEDを搭載したライトを作り始めたころ、
良かれと思ってしたことが全く別の反応になったことがありました。

昔ながらの懐中電灯(フィラメントタイプ)は、電池の消耗とともにだんだん暗くなってきます。
しかしLEDライトであればICコントロールで同じ明るさを限界まで保つことが出来ます。
そしてそういう機能を搭載したLEDライトを発売しました
(今までのフィラメントタイプの電球を使った懐中電灯では実現が難しかったのです)。

がしかし、ユーザーの方から『いきなりパタッと消えて故障した!

もっと点灯時間を長くできないのか!

多少暗くなってもいいからさぁ〜』という声を多くいただきました。

一般のユーザーは長時間明るさをキープする使い方を望まれないので、
従来と同様に徐々に暗くなる方式を採用しました。

海外では同じ明るさを保つ方式も喜ばれるんですが、
日本ではそれが当てはまらなかったんですねー。
ホムセンプロユーザーの方は何の前触れもなくライトが突然消えると危険を伴うこともあるので、
Gentosでは以前と同様の明るさ経過の超L字ランタイム方式を採用しています。