オク下がどうとか、下らないことで悩む前に、純粋に「素敵な曲のレパートリーを増やす」ことを考えるべきだろう

(今の)自分が好きな曲だけ歌えればいいじゃないか、と思ってるようだが、それだけではどうしても、歌える曲数としては少なくなってしまう


たとえば、アニソンが好きなオタクのような人でも、ふつうのPOPS曲の合間にアニメの曲が歌われているような人なら、それほど違和感なく受け入れられることが多いだろう

ところが、アニメや声優の曲ばかりだと「またか。本当ににただのオタクがカラオケに来てるだけだな。こういうのは歌そのものを愛してないからキモいんだ」となる

これだけたくさんのジャンルや曲数があるなかで、わざわざアニメ関連のみからでしか曲を
選ばないというのは、どう考えてもおかしいだろう

それはつまり、「本気で素敵だと思える曲をみつけることができていない」のではないだろうか

お年寄りが年齢的に演歌にしか目が(耳が?)いかないというのはわかるが、そうでない年代で1つのジャンルにしか向かないというのは、
明らかに「音楽の素晴らしさを理解できてない」んだと

お年寄りやねんぱいの方が、よく、「最近の曲はどれも同じに聴こえてしまう」と言われることがある

それが若いうちから感じられているということで、それはそれだけあなたが、自分のなかに「感じるちから」を育てていない、ということだ


決して、世の中にある曲がつまらないから、ではない

それを感じることのできない、「あなた自身がつまらないから」なのである


あなたが思っている以上に、世の中のには、「カラオケで歌うべき素敵な楽曲」はたくさんある

今のあなた、だけが好きな曲ばかりに目を向けるのではなく、もっとスタンスを広げて、時には、今自分が好きなものから離れて、色んなものを見ようとしたほうがいいだろう