>>828はともかく、>>835は、「ヒトカラあるある」に近いものがあるな、我ながら。

1人で来ているくせに、周囲の部屋にアピールしたくなるというのは、私にも当てはまるところがあるかもしれない。

というより、「もし聴こえてしまっているなら、センスある曲を歌っている人だと思われたい」というものだが。


個人的に、「カラオケの理想」がある。

それは、二人以上で行くふつうのカラオケにおいて、「自分が歌う曲を相手が知らない曲だとしても、それを良い曲だ、と思ってもらえる」ということ。

「良い歌声だ」ではない。
私のカラオケを通して、これまで知らなかった素敵な曲を知ることができた、と思ってもらうこと、である。
「私もあの曲を歌ってみたいな」というくらいになれば理想である。

だから、ヒトカラにおいては、自分の歌声が周囲の部屋にも聴こえてしまっているなら、同じように、「知らないけどなんだか良い曲唄ってるな」とどうせなら思われたいのである。


つまりそれだけ、「世の中の素敵な曲をよく知っていること」が重要なのである。
そして、総じてセンスあるカラオケ選曲ができること。

ただ必死に歌い、露骨な自分アピールをするだけでは、そこからは何も生まれないし、周囲にも良く思われない。

誰にも迷惑かけてないからいいだろ、と言うかも知れないが、大音量でそれをやられたら、迷惑にも繋がりかねないだろう。

センスある楽曲を身につけたり自分研きもしつつ、周囲にも良い効果を産み出す。
そんなカラオケを目指すことが、理想ではないだろうか。