>>677
なかなか良い着眼点である。
手嶌葵などもその類いか。

だが決して手を抜いているわけではなくて、か細いような声を、しっかりと吐く息で支えているように思う。
むしろ余計に体力を使うような。


いかにして、力みの無い歌い方を身に付けるか、は非常に大切であるな。

脱力しながらもしっかり音程を外さず、表現もしなくてはならない。
脱力しながらもそれでいてパワーのあるところも作る。
つまり、相反することを同時にやっているのである。

プロのテクニックとは素人が考える以上に深いと感じる。
素人ではどうしてもワンパターンに歌ってしまうというか、同時にいくつものことができないために余裕が無いという。