多くの採点を楽しむユーザーにとっては、自分の歌をきちんと評価してくれるような「何か」が欲しい、ということだろう。
それが採点であると。

そして、それがあまりに当たり前になりすぎて、行きすぎると「ゲーム感覚」ともなりうる。
そうなると、もはや点数が出るかどうかこそが
カラオケにおける最大の目的、目標となり、やや歌う楽しさ本来の意味を見失っているようにも思える。


ま、なにも採点をやるのはヒトカラーだけということもなく、複数で楽しんでいるような人も多いがね。

点数を見ながらあれこれ会話したり、時にはちょっとした対決をしてみたり。色んな楽しみかたもできるということだろう。

私は採点はほとんどしないが、毎回、動画や録画で自分の歌声を録ってきて、スマホなどでそれを確認したりするが、言ってみればそれも「自己採点」。

結局、歌を上手くしたい、という点では、共通の目的と言える。
私の場合は、音程通りに歌ったりと正確性より、とにかく「魅力的に聴こえるかどうか」を何よりの指標として自己採点しているがね。