以前にも歌う環境に関して書いたことありましたが、
昨日改めて疑問が生じました。

普段、女性曲を歌う時は大抵キーを3~5くらい下げるのですが、
昨日の部屋は相当歌いづらく(声の響きが全て壁に吸収される感じ)、
歌いやすい部屋でのびのび歌えているキーよりもさらに3〜4つ下げても苦しく、
喉を酷使しない上手い張り上げ方すら出来ず、ただの喉絞めになりました。
基本的にマイクありで歌ってますが、マイク無しBGM無しのアカペラの時点で
歌いやすい部屋のアカペラに比べて相当歌いづらい部屋だなーと思っていました。

思ったことは主に3つ。

(1)部屋差があるとはいいつつ、ここまで極端な差が生まれるものなのか?

(2)歌が本当に上手い人は部屋に影響されない、って話をちょこちょこ耳にするけど
それは事実なのだろうか・・。ただ単に歌いにくい部屋でも歌える簡単な曲をチョイスしてるだけの可能性や、
聞き手の上手下手の判断基準が相当狂ってる可能性とかを疑ってるのですが。

(3)発声練習や歌の練習をする際には、自分にとって歌いやすいお気に入りの場所を一つ決めて常にそこで
練習してモニタリングすべきではないか。昨日の部屋で歌ったものから判断して「下手になった」って言うのも何か違う気が。
逆も然りですけど。

事実次第によって歌や歌の練習に対する姿勢を変える必要すらある気がしてきました。
「悪い部屋では歌えなくて当然」なのか「悪い部屋で歌えないのは技術が無いだけ」なのかによって
取り組み方が変わるように思います。

ちなみに私の場合やっぱり最低でも8畳、
できれば10畳以上の広さが無いとパフォーマンスを発揮できないようです。
(もちろん十分条件ではありませんが)