木鶏という言葉はスポーツ選手に使用されることが多く、
特に日本の格闘技(相撲・剣道・柔道)選手が好んで使用する。
横綱双葉山は、連勝が69で止まった時、「未だ木鶏たりえず」と
安岡正篤に打電したというエピソードがある。
これを踏まえて横綱白鵬は、連勝が63でとまった時に支度部屋で
「いまだ木鶏たりえず、だな」と語った。