各レースの傾向と分析

札幌11R クイーンS(G3) 芝 1800m
最初のコーナーまでが180mと短いため、先行争いはコーナーが終わるまで続く。前半3Fが35秒台に突入することは少なく、全体的にスローペースが基本。逃げ・先行馬が有利で、特に開幕週に開催されるクイーンSでは逃げ馬が残りやすい。

注目点
・基本はスローペース
・逃げ・先行馬有利
・クイーンSでは特に逃げ馬が残る

小倉11R 佐世保S 芝 1200m
コース内で最も高い部分からのスタートとなり他場よりスピードが出やすい。スピードに任せて前々から雪崩込むパターンが基本で逃げ先行有利。しかし荒れた馬場でテンが速くなりすぎた場合には前が総崩れになることもある。

注目点
・テンが速くなりやすい
・逃げ・先行馬有利
・展開次第では前が総崩れ

新潟11R アイビスSD(G3) 芝 1000m
コーナーのない直線のみの特殊なコース。直線ではあるが坂の上り下りはある。追込みはなかなか厳しいが、中団からの差しなら届く。他のコースでは走らなくても、直線競馬で好走歴がある馬には注意しておきたい。

注目点
・逃げ・先行馬有利
・直線競馬の好走歴
・外枠有利

札幌12R 道新スポーツ賞 芝 1500m
最後の直線が約270mと短く、高低差も殆ど無い平坦な小回りコース。欧州で使われる洋芝が特徴で非常に時計がかかる。そのため欧州血統やパワータイプの馬が活躍する傾向にある。

注目点
・逃げ先行がかなり有利
・内枠圧倒的有利
・ディープインパクト産駒が抜群の成績

新潟12R 3歳以上500万円以下 ダ 1800m
序盤はポジション争いの為速くなり、中盤で落ち着くという展開が基本。コースが横長のため、1〜2コーナーのカーブがきついため、外を回る馬や後方待機の馬はかなり厳しい。脚質は逃げ先行が有利で、重馬場以上の場合はその傾向はさらに増す。

注目点
・逃げ先行が圧倒的有利
・多頭数の場合は大外枠割り引き
・前々で競える馬でないと厳しい