最終的に落札したのは「アドマイヤ」の冠で知られる近藤利一氏。
「スターになる要素を持った馬。前日に友道調教師から『これだけはあきらめないでほしい』と頼まれていた。
(競ってくる)相手が誰であろうと、こちらにも人としての意地というものがあるから」
と近藤氏が激しかったセリをこう振り返れば、同馬を管理することになる友道調教師は「血統も素晴らしいが、初めて見たときから1頭だけ動きが飛び抜けていた。
落ち着きがあるので折り合いもつきそうだし、2400メートルはバッチリだと思います」と数年後のイメージを早くも描いていた。
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