各レースの傾向と分析
★札幌11R 丹頂S 芝 2600m
最初のコーナーまでの距離が短いため、先頭集団の主導権争いがかなり激しい。重い洋芝での長距離レースのため高いスタミナが重要となる。鋭い切れ味よりも高い持続力が必要。脚質は逃げ先行が有利だが、差し馬の連対数も侮れない。

注目点
・逃げ先行有利
・高いスタミナ
・ダートもこなせる長距離血統

★小倉11R 小倉2歳S(G3) 芝 1200m
コース内で最も高い部分からのスタートとなり他場よりスピードが出やすい。スピードに任せて前々から雪崩込むパターンが基本で逃げ先行有利。しかし荒れた馬場でテンが速くなりすぎた場合には前が総崩れになることもある。

注目点
・テンが速くなりやすい
・逃げ・先行馬有利
・展開次第では前が総崩れ

★新潟11R 新潟記念(G3) 芝 2000m
最初の3コーナーまでの直線距離が948mと長く、2000mでコーナーが2回しかない。平均〜スローとなることが多く、切れ味が求められる上がり勝負となる。差し馬有利で逃げ切りは困難なコース。

注目点
・差し馬優勢で逃げ切りは困難
・上がり勝負で切れ味が求められる
・サンデーサイレンス系

★札幌12R 釧路湿原特別 ダ 1700m
コースの高低差が少なく、カーブも緩いため全体的に速い時計となりやすい。スピードの持続力とダートの高速決着に対応できるスピード力が必要。逃げ先行有利だが、好位からマクることがができれば後ろからも届く。

注目点
・先行馬有利
・高速決着に対応できるスピードタイプ
・ダート適正が高く前に行ける血統の馬

★新潟12R 雷光特別 芝 1000m
コーナーのない直線のみの特殊なコース。直線ではあるが坂の上り下りはある。追込みはなかなか厳しいが、中団からの差しなら届く。他のコースでは走らなくても、直線競馬で好走歴がある馬には注意しておきたい。

注目点
・逃げ・先行馬有利
・直線競馬の好走歴
・外枠有利

小倉2歳Sではデビュー戦で鮮烈なるデビューを飾ったモズスーパーフレアに注目!そのデビュー戦で出したタイムは、同日の3歳以上500万下の条件戦と同タイム

新潟記念は出走を予定しているメンバーを見るとかなり難しいレース
七夕賞3着のソールインパクト、小倉記念のタツゴウゲキあたりから狙っていきたい