日本を代表するジョッキー・武豊騎手が、東京・銀座で行われたスマホ競馬ゲーム「ダービーストーリーズ」発表披露会に出席。武騎手自ら命名した競走馬「タケノコウシロウ」のレースを見守った。

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ゲームはあまり詳しくないという武騎手だが「新しい競馬ゲームができると聞いて、楽しみにやってまいりました」とあいさつ。

馬を育成するというゲームだが、武騎手にはどんな競走馬を育てたいとかという質問が。

武騎手は「…ピンとこないですね(笑)。人が育てた馬に乗り続けてきたので。でもイメージするとすれば、自分が過去に乗った名馬同士の子供を育成して、自分なりの調教をやりたいです。1頭1頭馬の個性、血統があるので、自分の考えで(調教が)できればいいですね」と理想を口にした。

またイベントでは、実際に「ダービーストーリーズ」を観戦した武騎手。命名した「タケノコウシロウ」に自ら騎乗してレースがスタート。ラジオNIKKEI中野雷太アナの実況の下、白熱したレースが繰り広げられた。

ゴール手前、抜け出しを図る大島麻衣命名馬「マイマイクイーン」をクビ差かわし、「タケノコウシロウ」は見事1着でゴール。GI「ダビスト杯」を制した。

武騎手は「今度から、レースの後に『ああいうふうに乗れ』って言われそうで…」と苦笑いを浮かべた。