2018年のJRAの日程が10月16日に発表となった。2018年は1月6日(土)にスタートし、同日に中山金杯(GIII、芝2000m)と京都金杯(GIII、芝1600m)を開催。
有馬記念(GI、芝2500m)は12月23日(日)に行われ、年内最終開催は12月28日(金)となり(中山、阪神)、中山ではホープフルS(GI、芝2000m)が開催される。

主な重賞の変更点としては3回京都11日(2018年は5月26日土曜日)に3歳の重賞として葵S(新設重賞、芝1200m)を新設。
1回阪神3日(2018年は3月3日土曜日)のチューチップ賞がこれまでのGIIIからGIIへ昇格(距離は芝1600mで変更なし)する。
これまで1回阪神1日に行われていたアーリントンC(GIII、芝1600m)は2回阪神7日(2018年は4月14日土曜日)へ開催時期が移設され、3着以内に優先出走権を付与するNHKマイルCのトライアルレースとして行われる。

例年地方の競馬場持ち回りで開催されているJBC競走を、2018年はJRAの京都競馬場で開催。
11月3日(金曜日)にJBCスプリント(JpnI、ダ1200m)、JBCクラシック(JpnI、ダ1900m)、JBCレディスクラシック(JpnI、ダ1900m)を行う。これに伴い、同週に実施していたみやこS(GIII、ダ1800m)は休止となる。

オークストライアルとして行われるフローラSの優先出走権付与着順がこれまでの「3着以内」から「2着以内」に、おなじくオークストライアルのスイートピーSの優先出走権付与着順がこれまでの「2着以内」から「1着」へと変更される。
桜花賞の着順に応じてもオークスの優先出走権付与が付与されるが、これはこれまでの「4着以内」から「5着以内」へと変更。そして皐月賞の着順に応じて日本ダービーの優先出走権付与が付与されるが、これもこれまでの「4着以内」から「5着以内」へと変更となる。