各レースの傾向と分析

★中京10R こうやまき賞 芝 1600m
1〜2コーナーにある斜めの引き込み線からのスタートで、3〜4コーナーはすべて下り坂となっておりそのまま最後の直線に入る。脚質は先行・差し馬の成績が良いが、馬場が重いため差し馬の好走もある。

注目点
・差し馬有利
・外枠が不利な場合あり
・ディープインパクト産駒が優秀

★阪神10R 堺S ダ 1800m
スタート後すぐに上り坂となり、1コーナーまでの距離が300mとやや短く先行争いが激しい。外からも先手を奪いたい馬が飛び込んでくるので内側は詰まり気味になる。直線急坂ががあり時計がかかるためスピードよりもパワーが求められる。

注目点
・先行馬が圧倒的好成績
・外枠有利
・スペシャルウィーク産駒はコース適性高

★中山11R カペラS(G3) ダ 1200m
芝スタート、下りスタート、短距離戦なのでテンが非常に速い。しかも4コーナー出口まで下りが続くのでハイペースになる。スタート後、芝を長く走れるので外枠有利。中心は逃げ先行。

注目点
・外枠有利
・中心は逃げ先行
・上級条件では差し馬の台頭あり

★中京11R 名古屋日刊スポーツ杯 芝 2000m
1コーナーまでに並びが決まり、中間から正面にかけてペースが落ち着く。一定のペースでレースが流れるため持続力が問われる。持続力勝負となるため一定のペースで走れる先行馬や持続力のある差し馬が有利。

注目点
・持続力勝負
・先行馬・持続力のある差し馬
・サンデーサイレンス系と相性が良い

★阪神11R 阪神JF(G1) 芝 1600m
スタートから約440mの直線を走るので、ポジション争いでテンが速くなる。ゴール前に急坂があるので差しが届きやすいが、先行有利か差し有利かはペース次第。末脚も大事だが、一定したスピードを持続させることも必要になる。

注目点
・差し馬有利
・外枠が有利
・ディープインパクト産駒に期待