(中略)
イメージとしてはテイエムオペラオーが近いですね。
オペラオーもキタサンブラックと同様に能力的に抜けてるわけではなく、高いレベルで安定して走れて、運と勝負根性で実績を重ねていました。
運の良さは当然遺伝しませんし、勝負根性も遺伝しません。
やはり競争能力の抜けてる馬の方が種牡馬として大成しやすい傾向があります。
オペラオーは初年度500万という高額の種付け料で見る目のない零細牧場の生産者を破滅に追い込みました。
キタサンブラックも実績を考えれば同レベルの種付け料になることが予想されます。

1つだけオペラオーと違う点は血統でしょう。オペラオーの父は一発ホームラン型のオペラハウス。
対して、キタサンブラックの父はディープインパクトの全兄のブラックタイドなのでオペラオー程悲惨な結果にはならないと思いますが、
種付け料に見合う活躍ができるかは疑問です。