どう考えても←いやいや、おまえのどう考えてもの選択肢は狭すぎだろw

それではキングマンボはどう考えても短距離血統で、2400mなんか強い馬がでるはずねー
ってなってしまう。

実際はエルコンドルパサー(実はこの馬も当時多くの人間がマイルまで!と真剣に言っていたものだ。
驚くことに毎日王冠でさえ新聞に血統的に距離延長はどうか?と載ってたし、JCに至ってはもっと距離が長いのではないか?
と噂された)だってキングカメハメハだって2400mダービーレコードだ。

ミスプロ×ミエスクの配合で誰が2400mで強い名馬が誕生すると思う?
それはもともとキングマンボの血統に2400m持つ要素、遺伝子が含まれてるからだろうが。

ロードカナロアだって別に1200mだけの馬ではない。安田記念でパフォーマンスが落ちた?
アホか。1.31.5秒のマイルでは極限のタイムだぞ。引き離せるわけなかろーが。
ラスト3ハロン持続力があり加速ラップを刻める筋肉質と高い心肺機能は、調教できちんと教え込めば、
2400mも間違いなく強かった。
ダービー馬のディープブリランテなどよりもね。

あとな、距離は速筋・遅筋の割合も重要だが、体型とフォームが超重要なわけ。
どれだけ強いマラソンランナーでも短距離のフォームで走れば誰でもガス欠するの。
長距離をばてる馬は短距離型のフォームが多くて血統とは関係ないことも多い。