「ダート適性の高い馬に対しての○○○○(言葉が過激なため、字にできず)ですよね」と憤まんやるかたないのはラインハルトを管理する金成調教師。
現状の番組体系では手の打ちようがないとしたうえで、「例えば2月や3月頭の馬券が売れない時期に、ダートのGIを作るとか…。

 もっと路線の整備をするなりして、強い馬はUAEダービーやケンタッキーダービーに挑戦すればいい。
今は海外のレースも馬券を売れるんですから。
あるいは、芝とは賞金体系を別にするとかすれば、(芝の)ダービー路線に流れることもなくなる。でないと(ダートの)スターホースが出る余地がない」
と持論を展開してくれた。

「(新馬戦を)勝っても(その後、使う番組がないから)夏休み」というラインハルトの走りが、ダート路線の拡充への機運上昇につながることを期待したい。