異国で実現 ディープ産駒対決に大注目
クリンチャー(牡4)の欧州初戦となる16日のG2フォワ賞も見逃せない一戦だが、同様に大きな注目を集めているのが、15日にアイルランドのレパーズタウンで行われるG1愛チャンピオンS(芝10F)だ。
ここで、英2000ギニー馬サクソンウォリアー(牡3)と、仏ダービー馬スタディオブマン(同)という、父ディープインパクトの欧州クラシック勝ち馬2頭による直接対決が、ついに実現するのだ。
デビューから無敗の4連勝で英2000ギニー制覇を果たした後、4連敗を喫しているサクソンウォリアーだが、春の調子に戻っていると伝えられている。
一方、仏ダービー後に短い夏休みを取ったスタディオブマンは、8月15日のG2ギョームドルナーノ賞(芝2000メートル)をひと叩きされ、ここにピタリと照準を定めている。

異国で実現するディープ産駒対決に、皆さまもぜひご注目いただきたい。