秋華賞は過去のレースを参考にすると前で競馬するにはこのレース牝馬にはかなり過酷。
前で粘り切るには、他のG1でも1番人気で勝ちきる様な実力が必要。
名牝クラス、ダイワスカーレット、ファインモーション、ファビラスラフィン
クラスの実力が無ければ前での競馬は【かなりきつい】

普通クラスの馬が前で2〜3着に粘り込むにはインベタでロスを少なくするか、
前半60秒以上のペースから4コーナー手前で一気にまくって行くしかない。
(今回ペースが速いと思うので可能性は低い)

4角まわって14番手以降のポジションで勝ちきることは至難。後方の馬は4角で
最低10番手以内に押し上げることが必要。
つまり【差しが有利】な秋華賞であってもVゾーンは直線に入ったところで8〜10番手に付けておかないときつい傾向。
しかし前過ぎてもきつく1〜4番手で周るなら上記のG1クラスの地力が最低限必要。

つまり直線向いた時【6〜8番手の位置】に流れの中で脚に余力を残しつつ周れる馬が秋華賞では圧倒的有利と、
過去のレースが示している。

今回一番その条件に合いそうな馬は残念ながら【アーモンドアイ】
サラキアがあまりにも積極的に行くと止まる可能性があるがローズSの競馬なら条件にあう。
プリモシーンも条件に合う。

ウラヌスチャームはローズSで一番の脚だったので今回陣営が【中団で競馬出来れば】と言ってるので
それが実行できたなら人気薄で面白い。

【パイオニアバイオ】も前走終いが良い脚を使えており、今回善臣先生がもう少し押し上げる競馬と言っているので、
【6〜8番手】で周れたら面白い。

逆に前で競馬するミッキーチャーム、カンタービレなどの人気馬はあまり積極的に行くとラストで止まる可能性が大きい。
オッズの旨味からアーモンドアイと絡めてもこれら人気先行馬は旨味はないから、アーモンドアイに
差し馬、4角過ぎてVゾーンである8番手付近周辺に居そうな【末脚が切れる】馬を狙うのが面白いと思う。