95阪大の7馬身は、ラストスパート前1.5馬身+スパート後5.5馬身。
96阪大の9馬身は、ラストスパート前4馬身+スパート後5馬身(※ハギノがコーナーで大外を回っているので実質的には4馬身)

95京都と96阪神では、95京都の方が時計が掛かる馬場である。(細かく差を調べる必要はない)
95ハギノの上がり3ハロンは34.8。
96ハギノの上がり3ハロンは35.5。
95京都の方が時計が掛かる馬場であるが、ハギノの上がりタイムは速い。
ということは、残り600mに至った時点でのハギノの余力は95の方がかなり大きく
そこから上がりで使った脚は、95の方が断然速い(タイム差以上に速い)。

95ブライアンのスパート区間は、直線に入る直前からラスト1ハロン標識付近までの300m。
96ブライアンのスパート区間は、ラスト800m付近からゴールまで。

95ブライアンは、より速い脚を使っているハギノを、300mの間に5馬身離した。
96ブライアンは、より遅い脚を使っているハギノを、800mの間に4馬身離した。


ハギノは95年の方が断然速い脚を使っているのに、95年のブライアンは一瞬にして96年より
大きな着差を付けた。

こんなの話にならないくらい95年の方が上だよ。

分からないのはバカとしか言いようがありません。