「中でもグランアレグリアとシェーングランツは、当然主力です。ただお互い重賞ウイナーで、馬主が違うことから、阪神JFでの同厩対決は免れないところ。それが鞍上の都合でグランアレグリアとレースがズレたのは、運がいいとも言えますね。
阪神JFは1勝馬でも抽選で出られる可能性があるのに、藤沢厩舎はシェーングランツ以外は登録してこなかった。
つまり、この馬一頭で勝てる自信があるのでしょう。某テレビでは、主戦の武豊騎手もシェーングランツのことを高く評価していました。姉も同じレースを勝っていますし、ここは堅い存在でしょう」(競馬専門誌記者)

強力な藤沢勢が、たった一頭で臨む阪神JF。前走内容も血統背景も高く、単独の登録は確かに自信の証とも見える。