年 前半 中盤 後半
2018 48.2<46.6<45.8
2017 48.4=48.4<46.9
2016 49.5=49.7<<<46.6
2015 47.3>>49.6<<47.8
2014 47.9=47.6=47.6
2013 49.8>50.6<<<<45.7
2012 48.1=48.4<46.6
2011 49.6<48.9<<<45.7
2010 48.7>49.6<<<46.6
2009 47.2>48.1<47.1

2018年の前半のラップは過去10年で5番目で特段早かった訳ではない
レコードが生まれた最大の要因は「中盤」のラップにある
前半よりも中盤にペースアップした年はなんとドスローで入った2011年と去年だけ
では、何故例年は中盤緩むのに対して今年はペースアップしたのか?
答えは「アーモンドアイという怪物を倒す為に川田が意図的にペースアップさせたから」
例年のように中盤もゆったり走って末脚勝負にしてしまえば、アーモンドアイの末脚に屈するのは目に見えてる
なので、川田は末脚勝負を防ぐ為に中盤から果敢に攻めた
今までは中盤ペースアップさせて逃げ粘れるような馬がいなかったから中盤ペースアップするなんてことは起こりにくかったわけ
アーモンドアイの存在と川田の好判断、好騎乗&キセキの好走によって生れた奇跡のレコードなんだよ