父ネアルコ×母父ハイペリオンの配合からは活躍馬が殆ど出ておらず、
ネガティヴニックスの代表例として知られており、
本馬はその唯一と言ってもよい例外とされるという説を見かけたことがある。
この組み合わせで活躍馬が出なかった理由は、
ガロピン〜セントサイモン〜チョーサーの過剰なラインブリードが
良くなかったからであるらしい。しかし本当にこの組み合わせは相性が
悪かったのだろうかという疑問を抱いた筆者は、簡単な調査を試みてみた。