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県内18年有効求人倍率1・52倍 過去最高も人手不足深刻に

 秋田労働局が1日発表した2018年平均の秋田県内有効求人倍率は、前年比0・17ポイント増の1・52倍だった。
全国平均1・61倍を下回ったものの、1963年の統計開始以来、4年続けて過去最高を更新した。
労働局は、企業の採用意欲の高まりや人口減少などを背景に、人手不足が深刻化したとみている。

 過去の年間平均をみると、バブル期の90年は1・02倍で、それ以降は2014年まで1倍を切っていた。
その後、景気の回復傾向によって企業の採用数が増加し、15年に1・05倍に持ち直して以降は1倍を超えている。

 都道府県別では東京(2・13倍)がトップで、沖縄(1・17倍)が最も低かった。
秋田県は全国で27番目、東北では3番目の水準となった。

https://www.sakigake.jp/news/article/20190201AK0028/