>>306
全兄弟が活躍するのは本来稀
G1馬を複数輩出するような名牝は過去に何頭かいるけど、配合相手は違うことが多い

ビワハヤヒデとナリタブライアン
ダイワメジャーとダイワスカーレットみたいにね

全兄弟でG1馬の組合せって言うと、
ダンパ・ダンス・ダンムー、ドリジャ・オルフェが超有名だけど、ステゴはこの一例だけで、サンデーですらこれ以外には(これも超有名だけど)アグネスフライト・タキオンくらいしかいない

一方で、ディープはトーセンラー・スピルバーグ、ラキシス・サトノアラジン、ヴィルシーナ・ヴィブロスと既に3例あり

その他、ファレノプシスの母からキズナ、ブエナビスタの母からジョワドヴィーヴル、サダムパテックの母からジュールポレールなど、別種牡馬でG1馬を出した肌馬からキッチリ結果を出してる

そして、ディープでG1馬を出した肌馬を別種牡馬に回しても、ディープ以外で好成績を残すのは稀
(だからディープのCPIはガンガン下がってる)

そりゃあ、自慢の肌を持ってる生産者からすれば、(相対的に)高確率で活躍馬を出してくるディープは金の成る木に見えるだろうね