レース前日の夜に取り消したケイティブレイブ(牡6歳。栗東・杉山 晴紀厩舎)の容態について。
伝えられたのはセン痛との話だったが、実際には結腸の一部が奥に入り込んでしまうという、
偶発的かつ突発的な症状で、内視鏡で確認の後に、緊急開腹手術で、結腸を本来の位置に
引き戻す処置が行われたとのこと。少しでも処置が遅れていたら命にも関わる状態で、
ドバイレーシングクラブ獣医チームの迅速な対応には、日本の競馬ファンとして感謝しかない。

http://www.jra.go.jp/keiba/overseas/race/2019dubai/wc/kaiko.html