阪神競馬場で行われた第79回桜花賞。
4番手で競馬を進めたグランアレグリアが早め先頭で抜け出し見事に優勝を果たした。


この結果に危機感を募らせている男がいる、そう言わずと知れた関東の名手こと戸崎圭太だ。

「ルメールに楽に競馬をさせ過ぎている。もっとプレッシャーを掛けていかないとダメ、これでは昨年のルメール1強ムードの再現になってしまう」

そして盟友であるあの男へも言及した。

「将雅はまた人気を裏切ってしまいましたね。残念だけど将雅に打倒ルメールは時期尚早だったのかも知れないな」

ライバルと認めた相手に対して半ば呆れた様に厳しい評価を下した。


さらに有力馬であるダノンキングリーとのコンビで挑む皐月賞に対し意気込みを語った。

「僕は昨年の皐月賞を勝っています。つまり中山2000の勝ち方を熟知しているという事。やっぱりルメールを倒すのは僕の役目ですね、やってやりますよ」

平成最後の皐月賞。どうやら戸崎圭太の渾身の騎乗が炸裂する事になりそうだ。


なお桜花賞14着に敗れたレッドアステルの騎乗について尋ねるも戸崎は無言のまま足早に立ち去っていった。