平常心を貫き通した。栗東CWでの併せ馬。1馬身先行した僚馬タニノフランケル(4歳オープン)との間合いを保ったまま直線へ。
ラスト100メートルを過ぎてからだった。
鞍上の拳がわずかに動くと瞬時に反応。
滑らかにギアチェンジし、スッと前へ出て1馬身先着した。
6F82秒9−38秒1−11秒7。ゴールを過ぎてもスピードをすぐには落とさず、攻めの姿勢で追い切りを終えた。