2019年凱旋門賞の登録馬は81頭(フランス)[開催・運営]
 レーシングカレンダーにおいて最も注目されるレース、凱旋門賞(G1 10月6日)まで5ヵ月を切った。
登録料8,300ユーロ(約104万円)を支払ってこのレースに登録した馬は81頭である。
昨年の同レースに登録された96頭と比較すれば15%減少した。

 古馬は33頭、3歳馬は48頭。
昨年の凱旋門賞の優勝馬エネイブル(Enable)、そして健闘したシーオブクラス(Sea of Class 2着)、ヴァルトガイスト(Waldgeist 4着)、カプリ(Capri 5着)も登録されている。
また、2018年英ダービー優勝馬マサー(Masar)、サルウィン(Salouen)、2018年仏ダービー優勝馬スタディオブマン(Study Of Man)、
アルクール賞(G1)優勝馬ガイヤース(Ghaiyyath)、
コロネット(Coronet)、マジカル (Magical)、2018年仏オークス2着のミュージスアミカ(Musis Amica)、モルガンルフェ(Morgan le Faye)、ラーティダー(Lah Ti Dar)などが見られる。
日本馬は、年度代表馬アーモンドアイが回避したものの、7頭が登録されている。
それはキセキ、ブラストワンピース、フィエールマン、サートゥルナーリア、ロジャーバローズ、リオンリオン、ノーワンである。

 3歳馬では、最近仏2000ギニー(G1)を制したペルシアンキング(Persian King)がリスト入りしている。しかし、仏1000ギニー(G1)を制したキャッスルレディ(Castle Lady)の名はない。
評価の高いトゥーダーンホット(Too Darn Hot)、ブルーム(Broome)、シヤラフィナ(Siyarafina)も登録されている。

 また、凱旋門賞の最多勝トレーナー(7勝)であるアンドレ・ファーブル調教師が12頭登録している一方で、エイダン・オブライエン調教師は17頭登録している。
https://www.jairs.jp/sp/contents/newsprot/2019/19/3.html
やはりキンカメの血が邪魔しているんだな…